医療システム自体に問題のある有料老人ホームも
介護や医療に関する運営上のミスやトラブルもないわけではありません。公正取引委員会が調べたケースの中には、やはり首をひねってしまいそうな有料老人ホームもありました。
そのホームでは、同一施設内での終身利用を謳っているにもかかわらず、簡単な介助以上の介護は、隣接する病院や同一グループが経営する老人保健施設で行なっていたようです。また、このホームでは、数百名の入居者に対して、ヘルパーを数名しか配置していませんでした。そればかりか夜間には警備員しか配置していなかったというのですから、非難を免れるわけにはいきません。